好感度ポイント

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俳優や歌手などのまぶしいばかりの真っ白な歯。

完璧な歯並びの光り輝く歯....実は苦手。

真っ白なガムみたいな歯をして、口を四角く開けた笑い顔が嫌い。

貧しい役柄や歴史物で真っ白な歯をした俳優を見るとしらけます。

老いた身体の年取った俳優が口を開けたら、ずらっと純白で四角い完璧な歯が並んでいるのは痛々しい。

歯の手入れは大切ですよ。

私も虫歯がなくても定期的に点検とお掃除に通うし、歯列矯正もやっておけばよかったと後悔している。

だけど、あのまがいものの完璧な歯をベタっと口に貼り付けた、あのいかにもfakeな感じはいやだなあ。

だから自前の歯の俳優に対する好感度が高いのですね。

すぐに思いつくところでは、

ウィレム･デフォー
スティーブ･ブシェミ
ヒュー･グラント

女性はさすがに余り目につかないけれど、J.デップのパートナーのバネッサ･パラディの前歯はかなりのすきっ歯だった。

ちゃんと手入れをした自分の歯でいいじゃないか。年をとったら少し黄色くてもいいじゃないかと思うのだけど。

なんてことを、このどうでもいいDVDを見ながら思っていた。

ヒューヒューとW.デフォーが出ているので。

明らかにAmerican Idolをベースにしたドラマだけど、何でこんな映画にそこそこ名の通った人達が出ているのか不思議だ。暇つぶしの小遣い稼ぎだべか。

ま、それなりに面白く見たんですけどね。

強烈な皮肉を込めているのは分かるけれど、ドタバタと一緒になって中途半端な印象が否めない。