意味がなければスイングはない 村上 春樹 文藝春秋 2005-11-25 売り上げランキング : 27993 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
果たしてそうなんでしょうかね。
よく分からない。
いや、タイトルの話。
ウィントン・マルサリスの章は、「そう、そう、そーなのよー!!」と一人興奮してしまった。
『文句なく上手いけど、何かつまんね』 と感じる理由。
それ以外は「ふーん」て感じで、馴染みのないプーランクに至っては超速読というかとりあえずページはめくってみたけれど、読んでないに等しい。
自分の意見がまったく形成されていない事柄とか、意見どころか見たことも聞いたこともない事柄に関する評論(というか、個人的見解)というのは、どうでもいいなあ。
少なくとも私は、これを読んでビーチボーイズやプーランクを聴いてみたいとは思わなかったわね。
結局、好きな事というのは何であれ、とても個人的な事だということだろう。