Monday, December 24, 2007

スイングしなけりゃ意味がない、の逆は

意味がなければスイングはない意味がなければスイングはない
村上 春樹

文藝春秋 2005-11-25
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果たしてそうなんでしょうかね。

よく分からない。

いや、タイトルの話。

ウィントン・マルサリスの章は、「そう、そう、そーなのよー!!」と一人興奮してしまった。

『文句なく上手いけど、何かつまんね』 と感じる理由。

それ以外は「ふーん」て感じで、馴染みのないプーランクに至っては超速読というかとりあえずページはめくってみたけれど、読んでないに等しい。

自分の意見がまったく形成されていない事柄とか、意見どころか見たことも聞いたこともない事柄に関する評論(というか、個人的見解)というのは、どうでもいいなあ。

少なくとも私は、これを読んでビーチボーイズやプーランクを聴いてみたいとは思わなかったわね。

結局、好きな事というのは何であれ、とても個人的な事だということだろう。

Tuesday, December 11, 2007

Friday, November 16, 2007

昨日の失敗


どうも最近、間違いをしでかしてから確認するパターンが多い。
順序、逆だから。
先に確認だから。

特にスケジュール関係。
ダイアリーなんて見ないで、
どんどん予定をこなしていた頃がなつかしい。

Wednesday, November 14, 2007

久しぶりの頭痛



昨日は通院日で、微熱は続いているけれど最近は7度2分くらいで、徐々に下がってきていますと主治医に話したばかりなのに、今日は7度5分に上がった。

最近、頭痛が出ないのよ、と言ったとたんに今日は久しぶりに朝から頭が痛い。

こういう口に出した途端にツキが逃げる感じってあるよね。

単に風邪を引いたという可能性は、考えたくない。

熱があるから予防接種も受けられまへん。

Saturday, November 10, 2007

山下洋輔 NY トリオ @ Motion Blue Yokohama




モーションブルーに山下洋輔 NY トリオのジャパンツアー2007の初日を聴きに行きました。

山下洋輔は高校生の頃からあこがれで、先に本を読んで惚れ、それから音楽を聴いて(最初は)激しく混乱した、という順序でした。

3人とも凄くてね、ソロをとっている時に、楽器を演奏しているっていう感じがなくなって、音と楽器と人が1つになったような、intenseで不思議な空間が何度も立ち上がってくるのですよ。

特に印象に残ったのは『幻灯辻馬車』(字は推測)という曲。

故・岡本喜八監督の依頼で山下洋輔が音楽を担当することになり、シナリオもできていて、音楽もできあがったけれど、映画を撮る前に監督が亡くなったというもの。幕末を舞台にした活劇になるはずだったそうです。

音とともに目の前に風景が広がって、感動でトリハダがたって、ちょっと泣きたくなって、笑いたくなった。

すべての曲がそんな感じなのでした。

トリオの20周年だそうで、それを記念に作った『20th theme』という曲。
出だしとエンディングが3・3・4・4・3・3の20拍子。

そう言われたら数えずにはいられない私ですw

ベースのセシル・マクビーがもう70歳を過ぎたと聞いて、今日が40台最後の日だった私はちょっとせつなくなったのでした。

本当に本当に素晴らしいベースなのです。

そして山下洋輔はまだ私のアイドルであるな、と再確認した次第。

Tuesday, November 06, 2007

飽きた

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当初は画期的だったアイデアがマンネリの元凶という典型的な例であるな。

始めてこのシリーズを見る叔母は夢中になっていたので、要するにこのシリーズがどうこうということではない。

3本見て止めた。

Sunday, November 04, 2007

ネコ元気



私はちょっとへばっています。

時の経つのが早すぎます。

Saturday, October 13, 2007

タイムリミット迫る!



今日は美容院に行きます。

予約を入れてからというもの、
髪の毛を切るか、切らないか、
悶々と悩み続けている。

どうする自分!

切ろうと思えばいつでも切れるのだから、
迷っている間は切らない、
というのが正解なんだろうけど。

この間、ウインドーに映った私の頭は
風にあおられラモスさんのようだった。

もう切ってやる~!
と鼻息荒く鏡を見ると、何だかいけてるかんじに見える。

さーどうする。

Monday, October 08, 2007

耳元で



人が囁く声が聞こえて、
飛び起きることが時々ある。

勿論、夢なのだけど。

感覚的には夢の中の声とは違って、
明らかにこちら側から聞こえてくる感じ。

それはそれはリアルで、
息づかいまで分かる感じ。

囁きはほんの一言で、
いつも女性の声で、
結構、怖いんだけど、
昨日はこれに新たなパターンが登場。

『仰向けになってください』

マッサージのお店で言われるアレ。

何だか異次元からの声のような感じがする響きなのだけど、
これで夢だってことが明らかになった。

っていうか、ま、夢だと知ってたけど。

どろどろに疲れております。

Dave Koz @ Blue Note Toko on 6 October, 2007 2nd Stage

去年の東京Jazzで見て、
ライブがとても楽しくて、
CDを買ったらつまらなかったのだけど、
でもあのライブの楽しさが忘れられず、
再度、出かけていったら、
やっぱりライブはとても楽しかったのでした。

smooth jazz(何じゃそりゃ)とか呼ばれていて、
CDだと良くも悪くもクセがなく
耳障りはいいけれど何だか全部同じに聞こえて
(ライブもそういう感じではある)
すぐにバックグラウンドミュージックになってしまって、
ドライブ中に聴くと気持ちいいんじゃないかと思ったけれど、
それも盛り上がらなくて、CDはほとんど出番がないけれど、
ライブにはまた行きたい。

簡単にまとめるとそんな感じ。

とにかく楽しいのです。
なんでしょうね、この人の異常なまでのテンションの高さ。

長い手足をもてあましたような、
ちょっと動きのぎくしゃくしたベースマンもいいのですよ。

ベベベンとノリの良いエレキベースを聴かせてくれます。

フィーチャーしていた19歳というシンガーは
ま、ご愛敬。

素直な声で、声は綺麗で、
嫌な感じはしない歌だったけれど、
ま、19歳でしょうな、という感じで、
それまでわんわん盛り上がっていたのが、
一転、暖かい拍手に変わった。

Friday, October 05, 2007

Oliver Peoples


というブランドのサングラスを作った。
ばりばり度入り。

ここの眼鏡はおしゃれかつ、
使い心地抜群で最近のお気に入り。


ブラウンとグリーンの微妙な2色使い。

普通の眼鏡もよいです。

Thursday, October 04, 2007

早すぎる


クリスマスカードだとか
年賀状だとか
考えただけでも面倒だなあ。

この間、書いたばかりの感じ。

衣替えも何だかしょちゅうやっている気がするけれど、
今日はまた何だか妙に暑いので、
夏のワンピースをもう一度着てでかけよう。

Tuesday, October 02, 2007

最近、思うこと


母が長年続けていた習い事を止めた。
「もういいわ~」と言って。

父は数年前にゴルフを止めた。
運転はその少し後に止めた。

私ももうダンスのレッスンを再開することはないし、
もう会わないであろう人も沢山いるし、
再び訪れることがないであろう場所も沢山ある。

何だか人生って、
長い布を折りたたむみたいな作業だ。

皆、結構、冷静に自分から折りたたんでいく。
いろいろなことに自ら別れを告げながら。

この間、Sarah Vaughnの素晴らしい映像を見た。

素晴らしい歌を聴きながら頭に浮かんだのは
「皆、死んじゃうんだね」ってことだった。

Saturday, September 29, 2007

とりとめもなく

鼻からはいて、口から吸う。
クロールでは当たり前のようにやっているのに、
背泳だと逆になる。
よっておぼれる。
鼻の奥はつんつんよ。
身体が裏返しになっただけなのに、
どうしてできないんだろう。

The Man I Loveって、
何だか唐突に曲の途中から始まるような印象受けます。

10月になっちゃうよ。
おいおい、どうするよ。

Saturday, September 22, 2007

そういえば


頭痛が出なくなって久しい。
肩こりがひどくて、首から上がばりばりで、
頭痛っぽいかな~、という程度はたまにあるけれど、
一頃、定期的に襲われていたような、
ベッドで頭抱えて半日死んでいるような、
ひどい頭痛は1年以上ないような....

かわりに微熱持ちになったけれど。

Wednesday, September 19, 2007

totally spontaneous !

vo Rei Takagi
pf Toru Tsuzuki
bs Hideo Kawahara
ds Masanori Ando
tb Shigeharu Mukai

@ Bar Bar Bar
18 September, 2007

その場にいなかった人にどんなに言葉を尽くしても説明できない。

ジャズ ボーカルのライブと聞いて
ああいう世界を思い浮かべる人はいないだろう。

ドラムとのデュオや、
トロンボーンとのデュオ、
フリーってこういうことか。

一体、どこで音程を捕まえるのか、とか
いったい、どうやって決着つけるのか、とか
何も決めずにお互いが耳を澄ませて音を作っていくスリル。

何だか普通のスイングがのんびりとほほえましく感じる。

あれでもコンディションが完全ではなかったとのこと。
まったくびっくりだ。

聴く度に進化していく。

刺激的でくせになりそう。

こういうのを沢山聴いたら
私ももっと耳が良くなるかな。






ところで、ピアノの真横の席を確保して、
手元をガン見しようと思ったのだけど、
近すぎると却ってじろじろと見られない。

うーん、やはり私は手首をこねすぎだ。
なんていうか、手の形を固めたまま鍵盤の上を移動していく。
くねくねせずに。

Saturday, September 15, 2007

The 5 Browns

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2007年9月14日
於:みなとみらい大ホール

5人姉妹兄弟によるピアノクインテット。

連弾(するの)が大好きなので、
5台の連弾ていうのを聴いてみたかったんである。

結論....

思ったほど5台というインパクトはない。

却ってソロや、デュオの方が好きな演奏が多かったな。

ピアノ5台で奏でるストラヴィンスキーの火の鳥は
オーケストラの音色のようでとても良かったけれど。

みなとみらいホールだったので、
やっぱり音が上に上がっていてしまって
ダイレクトに聞こえない感じがしたせいもあるかもしれない。

まあ、若いし~(一番上が28歳)。

なので私が好きなおじさんピアニスト達のような、
一音聴いただけで腰砕けになりそうな、
味も色気もないのだけど。
(あったら怖い)

いい意味で若いっていいな、と思わせる演奏だった。

全員ジュリアードで学び、
しっかりと基礎訓練、指の筋トレをしていて、
予想外に本物志向。

ただ、クラシックとはいえ、そんなにクネクネ弾くか?
とは思ったけれど。

特に娘達。

演出か?

3姉妹で演奏したドビュッシーの「月の光」は
一人で弾くのと余り変わりない音なのに、
盛大にくねくねするので、何だか狐憑き姉妹のようで、
途中で可笑しくなった。

でもほのぼの楽しいコンサートだった。
満足、満足。

ところで家には各自の部屋にコンサートグランドが1台ずつ。
地下には全員でリハーサルするためにコンサートグランドが5台。
計10台のコンサートグランドがあるんだと。
それも全部Steinwayですってよ、奥様!




追記:やっぱり、筋トレよね、と思ったので今日はちょっと丁寧にハノンをやりました。

誰か一緒に連弾しよー!
フォーレあたりで。

Friday, September 14, 2007

あっけらかん

ジス・イズ・アニタジス・イズ・アニタ
アニタ・オデイ バディ・ブレグマン・オーケストラ

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さばさばしているというか、
きっぷがいいというか。

シカゴ出身で、元はダンスマラソンの選手(?)という変わり種。

昔、見せてもらったジーンクルーパー楽団に所属していた頃の映像では
歌いながら踊っていた。

ひえ~、踊るジャズシンガー。

でもこの人にはそういうのがとてもよく似合う。

ヘロイン中毒で死にそうになっても、
それを笑い飛ばすかのように87歳まで生きるたくましさ。

超有名な "Honey Suckle Rose" や "Tea for Two"は勿論、
バラードが好き。

純愛っぽい歌詞を鼻先でせせら笑うかのような歌い方なのだけど、
聴いているうちに独特の濃厚さが漂ってくる。

百戦錬磨の姐さんという感じ。

ついて行きます!

nonchalant

Diva SeriesDiva Series
Billie Holiday

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歌の上手な人、音程が完璧な人、リズム感のいい人は
結構、沢山いる。

セッションに行っても沢山いる。

でもほとんどが"one of many"に過ぎない。

プロでも同じで、
しばらくの間は超絶技巧に酔って、
凄い人みつけた!と思って聴き倒すけれど、
「マイブーム終わり」という感じで
ぴたりと聴かなくなることって多い。

「その人でなければ駄目」という存在。

例えばBillie Holiday。

she is irreplaceable.

それは彼女は誰よりも歌がうまいということではない。

「その人でなければ駄目」というのはまったく別の次元だと思うのだ。
だから結構、好き嫌いがはっきり分かれる。

誰もが上手というけれど、
なんかつまんね、という歌との対極。
(下手でいいという意味ではない)

Billieはノンシャランとした感じがね、
私の涙を誘う。

例えば"Don't Explain"。
淡々と幸せをあきらめたような感じがたまらない。

声のイメージがとても年老いていて、
亡くなった時わずか44歳だったなんて信じられない。

このアルバムではないけれど
"I'll Be Seeing You"もせつない。

勿論、これは彼女の過酷な人生に対する
私の勝手な思い入れなのだけど。

その一方でまったく気張らず無頓着に軽々と乗りこなす4ビート。

人間の声でできることは、
楽器に比べればごくわずかであるけれど、
あえて声を出して歌うことの理由を教えてくれる。

Wednesday, September 12, 2007

911


あの朝もいつものようにテレビをつけた。

テレビを見るのは朝の出勤準備中だけだったので、
事件を知ったのは翌朝だった。

WTCが火事だ、と思った次の瞬間、
映像の中のWTCは崩れ去った。

頭の中が空白になり、
何を考えればいいのか分からなくなった。

当時、私は米系証券会社の社員で、
出社すると、いつもは陽気な米国人の同僚が
泣きそうな顔で情報端末の前に座っていた。

事件の発生を知った彼は、
オフィスにやってきて一晩を情報端末の前で過ごしたそうだ。

WTCにあるオフィスで働いていた知人は、
その朝、たまたま遅刻して、
遅刻ついでにWTCの近所のカフェでコーヒーを飲んでいて助かった。

NYの本社からは当面の一切の出張の見合わせが通達され、
電話には社員を励ますCEOのメッセージが連日のように入った。

ふざけて封筒に白い粉を入れて放置した社員と、
アラブ系の同僚に差別的な言動をした社員が解雇された。

diversity(多様性)と銘打ったセミナーへの参加を義務づけられた。

米国系の金融機関が多数入居していたビルに爆破予告電話があり、
避難騒ぎになった。

ビルに入る際にはID提示と持ち物検査が行われるようになった。

少しずつ、その日の様子が伝わってきた。

助からないと覚悟して、
家族や友人にWTCから別れの電話をかけた人たちの話。

あの朝以来、消息不明になり、
恐らくWTCにいたのだろうと言われている人たちの話。

事故機が突っ込んだのは米国財務省証券のブローカーで、
私もディーラー時代によく取引をしていた会社だった。

一瞬にして本社が消えたと知ったときの気持ちを
東京の社員から聞いた時は声が出なかった。

911から1年後に会社は世界規模で早期退職者を募り、
私はそれに応募して会社を辞めた。

あの出来事がなくても私は会社を辞めてフリーになってたかな。

911の事を考えると、
頭がフリーズしたあのころの感覚がよみがえってくる。

Monday, September 10, 2007

吸血鬼なら

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
小野 不由美

新潮社 2002-01
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こっちの方がずっと面白いと思います。
長いけれど。
文庫版で全5巻。

GOD FEARING DRACUL


市川海老蔵ってえらく舞台映えするのねとか
(テレビだとやけに顔に力の入った人という印象だった)、

すごい舞台デザインだなあとか、

聖職者は舞台やドラマでうさんくさいというか、
腹黒い感じに描かれることが多いなとか、

すごく強いのに聖水かけただけで弱っちゃうのって何だかバカバカしいとか、

色々と考えているうちにちょっとウトウトしました。

面白くないわけではなかったけれど、
息をつめて芝居に引き込まれることは最後までなかったなあ。

悪魔も吸血鬼も、
キリスト教を信じていなければ存在自体が否定される訳で。

神を生み出したのも、
悪魔を生み出したのも、
宗教だ。

ただ私の場合、年を重ねるに従ってキリスト教というか、
キリスト教的なものというか、
一神教の世界感に反感を覚えるようになっているので、
かなりバイアスがかかってます。

吸血鬼というのは首から血を吸うという行為自体、
とてもセクシャルな連想をさせるもので、
だいたいが見栄えのよい人が演じることが多くて、
実際、外見に恵まれない吸血鬼は美女の血にありつけないだろうな、
とぼーっと考えていました。

司教役の手塚とおるという人から目が離せんかった。

GOD FEARING DRACUL @ Theatre Cocoon

Sunday, September 09, 2007

あなたの幸せが私の幸せ


と心の底から言える相手はほとんどいない上、その数少ない一人が猫であるという事実。

Thursday, September 06, 2007

疑問



ツボが集中している足裏をマッサージされると、あちこち問題だらけの私は飛び上がるほど痛くて、いつも歯を食いしばって耐えるのだけれど、自分で押すと、どんなに力を入れても、マッサージ用の棒とか使ってもまったく痛くないのはどうしてだろう。

Wednesday, September 05, 2007

下山しました


あっという間の3日間。

ぼーっと何も考えず、
でも色々なことを考えて過ごした。

湖のほとりを散歩して、
おいしいものを食べて、
魚を見て、
スパに行って、
温泉入って、
コーヒー飲みながら読書した。

スパではアロマの香りに包まれて
夢うつつで「凄いこりですね」という声を聞きながら、
うとうとしてよだれが垂れそうになった。

ドライブにつきあってくれたCD
Vanessa Rubin "Girl Talk"
Dee Dee Bridgewater "Keeping Tradition"
Astrud Gilberto "Diva" series
Louis van Dijk Trio "Ballads In Blue"
Rei Takagi "Live at Jazzland in Vienna"

下界は異様に蒸し暑い...

Friday, August 31, 2007

月曜日から夏休み


たったの3日間だけど、7月から2ヶ月間ぶっ通しで週末も関係なく働き続けていたので嬉しい。

Tuesday, August 28, 2007

文句の一つも言いたくなる

今日から涼しくなるって言ったの誰よ。

私的には今日はこの夏ワースト5に入る耐え難さだ。

湿気にやられちゃってる訳です。

猫ともども。

独り言

この秋冬のEtroはもろ好みの洋服がずら~っと並んでいてヤバイ、ヤバイ。

他のブランドのカタログはすべて捨てたのに、
未練がましくまだ眺めてる。

でももう洋服買わないの。

捨てられないけど捨てるほどある。
袖を通す服より、通さない服の方が遙かに多い。

だけど10キロ減量できたらご褒美に何か買おう。

とか言って太る一方の今日この頃。







『吸引力が衰えないただ1つの掃除機』を使っているけれど、
もう次は買わないなー。

吸引力に文句はないけれど、
余りにもチープな感じのプラスチックと、
ホースがすぐにねじれてスイッチが切れるのが嫌。

紙パックがないのも実際は凄く不便。
『エコ』を言われると反論しづらい昨今だけど。

もう1台ある重戦車のようなElectroluxの方がいいな。
さすがVolvoを生んだ国の掃除機。

足にぶつけると打ち身となり、
家具にぶつけると傷になるけどね。

Sunday, August 26, 2007

Dee Dee Bridgewater @ Blue Note Tokyo, 25 Aug., 2007


彼女の発する、凄く大きな『陽』のエネルギーに触れて、
思わず顔がほころぶ。

全体的にルーツを強く意識した(という印象の)構成で、
すべてがサンバにファンクにアフロアレンジ。

かなりきわどいというか、あからさまに性を意識した"Girl Talk"も、
彼女にかかるとおおらかで、原始的な優しさを感じる。

リズム感が凄くてね、
声を出していなくても、身体を動かして無くても、
彼女がリズムと一体になるのが分かる。

ちょっと音量大きすぎて音がつぶれていたのと、
彼女の声も高音かなり苦しそうで、
しゃべる声もがらがらだったのだけど、
彼女が彼女としてそこにいることがすばらしいというか、
彼女でなければいけない感じ。

『元始、女性は太陽であった』ってこういう感じかな。

何だか凄く大きいのですよ、存在が。

"Afro Blue"が良かった。

あと、巨漢でシャイなピアニストがもろ好みだったな。

大きな外国人のピアニストが楽器揺さぶる勢いで鳴らす音って好き。

Saturday, August 25, 2007

気づいてみれば


腰痛が消えている。


ちゃんと前屈みになって顔を洗えるし、
思いっきり大きなくしゃみができるし(下品)、
ストッキングも楽勝ではけるし、
車をバックさせるとき、しっかり後ろを振り向けるし。


結構、長引いていたのでこのまま腰痛持ちになるかと思っていたのだが、
よかった、よかった。

Friday, August 24, 2007

No More Blues

白い砂浜にカン、カン、カカーンとサンバのリズムが響きます。
リズムに合わせてサンバを踊る人々。

その上空には空気にのって悠々と滑空する大きなトンビ。
そんなふうに歌いたいのです。
せわしないサンバのリズムに大きく乗りながら。

途中、メジャーに転じる部分は、
空からさーっと一筋の光がさして、
すべてを照らし出す感じで。

まだ楽譜書いてないんだけどさ。

Wednesday, August 22, 2007

蔓なし朝顔が咲いた

いい加減、休まないと頭がおかしくなりそうだ。
平日は忙しくてまったく身動きがとれない。
薬もなくなりそうだけど、取りに行く暇がない。

休みをとろう。

駆け出しの頃はわかりやすい文章を書くことを凄く重視していた。

でも最近思う。

それは勿論重要なのだけれども、
悪文は嫌いだけれども、
難解なものがあってもいいんじゃないのか。

世の中、安易な理解や共感があふれてないか。

何でも易しくかみ砕けばいいってものではない。

理解できない人には理解できていないということが分かるような文章でいいのではないのか。

分かったつもりになるより理解していないことを知る方がずっといい。




何だか凄く疲れてるな。

今日、運転中に車の前を猫が横切った。

助手席のバッグが吹っ飛ぶほど急ブレーキを踏んだ。

ひかずに済んだ。

猫め。

Monday, August 20, 2007

むーん


なにやら色々と考える今日このごろです。

どうして痛み止めと一緒に処方されている胃薬だけが激しく余るのかとか。

これは考え続けていたおかげで真相が明らかになりました。

というか、袋を確かめただけのことだけど。

痛み止めは朝晩2回、胃薬は1日3回の服用だったのですね。

分かってみればなんてことない。

というか、最初に見なさいよ、袋。

でも新たな謎が生まれましたよ。

私は痛み止めをのまない昼も胃薬だけはのまなければいけないのか、
という謎。

痛み止めは頓服として使いなさいと言われているのだから、
どう考えても胃薬とはペアだよね。

てことで、家にはムコスタが山ほどある。

今度の通院の時に(忘れなければ)主治医に聞いてみよう。




もうネットに時間を使いたくないな~と思う一方で、
仕事柄パソコンどっぷりは避けられないのでそれは無理だな~と思いつつ、
もっとちゃんとしたブログの記事を書きたいな~とか。

このあたり激しく矛盾。



あとは "rules of intimacy" についてとか。

答えが出ることはないのは分かっているのに。

Sunday, August 19, 2007

残暑お見舞い


多摩川花火大会
2007.08.18

Thursday, August 16, 2007

鎌倉に行きたかったのです


急ぎの仕事もないので、
お出かけしようと思ったのですが、
やめときました。

いくらなんでも暑すぎるって。

一人でぶらぶらと目的もなく鎌倉を歩きたい。

Wednesday, August 15, 2007

近道か回り道か

近道は炎天下の陸橋、
周り道、日陰ぞいにぐるっと周って、
多分、距離は近道の2倍以上。

どちらを行くか真剣に悩む暑さだった。

襟あしって、なんであんなに暑いんだろ。

髪の毛を上げていないと汗、だらだらになる。

実際に毛が生えてる頭皮より暑い。

今日は暑いっていうより、熱いってっていうか、痛かったね。

Monday, August 13, 2007

やっと咲いた

日本の伝統あさがおです。
これから続々と開花する......はず。

Sunday, August 12, 2007

ちょっと整理してみましょう

8月  Dee Dee Bridgewater (Blue Note)
9月  ドラクル (シアターコクーン)
    The Five Browns (MMホール)
    プチ家出
10月 Dave Koz (Blue Note)
    横浜ジャズ・プロムナード
11月 高樹レイ&田中信正 (白龍館)(仮)
    山下洋輔トリオ (モーションブルーヨコハマ)(仮)
12月 シルヴィ・ギエム (神奈川県民ホール)
    家出

08年5月 長期の家出 (仮)
    

how time flies....


来年のダイアリー買いました。
12月の予定が入り始めたので。

来年5月の予定(仮)も入った。

なんか.....あっという間に寿命を使い果たしそうな気がする。

時の経つの早すぎ。

Friday, August 10, 2007

今日からお盆休みなんだそうです


そうテレビのニュースで言っていました。

私は相変わらず夏休みとか全然、関係なく、異常に忙しいです。

何故に。

明日はこの暑い中、セミナー参加で東京へ。

ピアノと歌を練習する時間がまったくありません。

楽譜もちょっと手を入れたいのや、新しく書きたいのがたまるばかり。

そうこうするうちに来週はまたレッスン日だし。

先週末のセッションは落ち込んだなあ。

Wednesday, August 08, 2007

alessandra ferri and sting

筋肉礼賛


エトワール達の花束
アレッサンドラ・フェリ 引退記念後援
Aプログラム
2007年8月3日
於:東京文化会館

世界中の名だたるエトワール達の競演を前から3番目のど真ん中で堪能。

特にシュツットガルト・バレエのペア(一人は元)のモダンがとても印象的で、あの身体の使い方は『あり得ない』。足って180度以上開脚できるのね。何だか身体が裏返しになりそうな勢いだった。フォーサイス振り付けの「ヘルマン・シュメルマン」よかったです。

人間の身体ってどこまで変われるのだろう。

筋肉が美しく伸びてしなる。

流行りのブートキャンプで手に入る『むきっ!』とした筋肉ではなくて、もっとこう、縦に長~く発達した優雅な筋肉が好き。

一見、華奢な女性ダンサーの肩胛骨周りの筋肉の動きを見るのが好き。

男性のダンサーのあの信じがたい回転を可能にするトルソの筋肉が好き。



フェリの引退は寂しい。
もう見られないのは悲しい。

Monday, August 06, 2007

ご無沙汰です


暑くて、忙しくて、腰が痛くて何だかヨロヨロなのですが、気を抜く暇もない感じです。

ちょっとそろそろどこか遠くにしばらく出かけたい感じ。

ぼーっとするのです。

ぼーっと。

Friday, July 27, 2007

夏休みなんて関係ないのだ



忙しー!

新しいパソコンを設定するために重い物を上げ下ろしして以来、腰が痛い。

鏡に映る、髪の毛ひっつめて、目をつり上げたへっぴり腰のおばさんを見てぎょっとする。

週末は遊ぶぞ!

Monday, July 23, 2007

短期決戦で修羅場中


考えるとドキドキしてくる。
金曜日にはすべて片付いているはず。

鞭入れて追い込め!

Saturday, July 21, 2007

hairspray @ orchard hall

『デブでもポジティブ』という強烈なちらしのコピーに、少々、腰が引け気味だったけれど、素直に楽しめましたよ。

おでぶちゃんの母子が出てくるのだけど、あの身体でよくあれだけ踊るなと、感心すると同時に、『心臓大丈夫?』とちょっと心配になったのでした。

お話は深いか、浅いか、ポジティブなのか、皮肉なのか、微妙ですが、そういうことを余り考えず、そのまま楽しめばいいのでしょう。

実は、舞台の前に歌のレッスンでピアニストさんに『色々、考え過ぎじゃない?とりあえず楽しく歌ってみれば』と言われたこともあり、このあっけらかんと突き抜けた異様な明るさが、なかなか興味深かったのでした。

私は歌ってるとき、頭の中、考えでグルグルだもんな。

公式HP

まだチケット残っているようだったので、お近くの方は是非~、ってほどではないけれど、楽しめると思います。時間があったらお勧め。

首都高芝浦付近


いつも渋滞しているのだけど、
このあたりの景色、結構好き。

来た!

早く読みたいけれど、超多忙につきしばらくお預け。