Tuesday, March 30, 2010

Foggy Day In London Town

週末、『シャーロック・ホームズ』を見てきた。

本当は『NINE』を見るつもりだったのだけど、HPで予告編を見て、いかにも肉食系な昔懐かしいゴージャスな男女と、バックにグルグルと流れる"Cinema Italiano~♪"という歌を聴いていたら、早くもお腹いっぱいになってしまった。

予告編(それから映画館に貼ってあったスチール写真)を見る限り、何だかペネロペ・クルスが激太りしているように見えるのだが、はて.....


シャーロック・ホームズは小学校の頃、子供用に書かれた本を夢中になって片っ端から読んだ。

鮮やかな推理にわくわくしながらも、暗い部屋にとじこもったり、アヘン窟に行ったりするホームズに、何だかよく分からないけれど、例えばスーパーマンのような非の打ち所がない、どこから見ても正義の味方である、金太郎飴的なヒーローとは違うものを感じた記憶がある。

この映画のホームズはそういうダークな部分にスポットライトを当て、なかなか魅力的なアンチヒーローになっている。っていうか、かなり紙一重な男だ。

そして意外にも肉体派。

おしゃれでスノッブでちょっと頭でっかち、という従来のホームズのイメージを大きく裏切る。ものすごく男性的。

アーサー・コナン・ドイルがどういう人物をイメージしてホームズを生み出したのか興味あるところだ。

そしてロンドンの街並みが今でも映画の中と変わらないのが凄い。ピカデリーのエロスの像も、ビッグベンも、当時も今もそのまま。

ヨーロッパのあの黒くなった古い石畳(ヒールのかかとが無残なことになる)と、暗くて重い石の建物は、禍々しい出来事によく似合う。






Thursday, March 25, 2010

考えるだけで太りそう


毎度、お馴染みHard Rock Cafeで一人ご飯。

気合いの入ったハンバーガーが食べたくなると行きます。

ステーキも好き。フィッシュ・アンド・チップスも、マカロニチーズも、ナチョスも好き。

さすがにヤバかろう>このラインアップ。

特に代謝が大幅に落ちているお年頃にとっては。

こういうアメ食が好きな友人が一人いるけれど、海外在住。

近所にいなくて良かったとも言える。

彼女が帰国すると、家も近所なので、二人してジャンクを食べて2キロ位太る。

大学時代を米国で一緒に過ごした友人なので、会うとあの頃に戻ってしまうのよ。

食べ物の好みまでもが。

1月に二人で箱根に行った時にはDoritosとサルサソースとチーズディップとポテチを部屋で食べながら、ホラーのDVD見た。

大学生の頃とまったく変わってないって、どゆこと?!


テーブルの横にはVan Halenのサイン。

マドンナの尖ったブラジャーの横でハンバーガーを食べたこともあったな。

Monday, March 22, 2010

Danny Boy



音数の少ない曲はごまかしがきかない。とってもおとなしく、一見(一聞)、普通に思えるアレンジだけど、凄いなあ。

26日にキース・ジャレットの公演のチケット前売りが開始になる。2年前の上野文化会館のチケットは病に倒れ無駄にしたのだ。今回は行くぞ。何としてでも。

Saturday, March 20, 2010

ナポリタンとか


今日、某ホテルのコーヒーラウンジで、「上等の材料で丁寧に作れば美味しいという訳ではないなあ」と思いながらナポリタンとは思えないようなお高いナポリタンを食しました。

料理が不味かったということではなくて、ナポリタンとして期待しているものではなかった、ってことで、でも、あのコーヒーラウンジでそれを求めること自体が無理なんだけどね。普通のパスタより具がしょぼいトマトスパゲティ、みたいな感じだった。

最近は喫茶店がめっきり減ってしまって、イタリアンレストランでナポリタンを出すところもちょこちょこあるんだけど、喫茶店で出てくるナポリタンの方が好きなのです。

あの微妙なスパゲティの伸び具合とかさ。

Wednesday, March 17, 2010

目がぁぁぁぁ...

プレゼン資料をPPTに上書きで翻訳中。

非常に細かくて、ただでさえおんぼろな目が悲鳴を上げている。

仕事が続けられなくなるのは、頭がついて行かなくなった時、と思っていたけれど、最近は、目が酷使に耐えられなくなった時じゃないかと思う。

1年くらい前から「よく見えません」と眼鏡屋に何度か駆け込んでいるが、その度に「視力は変わってません」と追い返される。

「年を取ると目のレンズの弾力がなくなるのが原因です」って言われる。

従来のド近眼、ド乱視に加えて、最近は近くも見えづらく、近くも遠くも見えない、首はバリバリ、呼吸は浅くなる。

恐ろしく不健康な日々。

Saturday, March 13, 2010

眠たすぐる

皮膚科で去年と同じ飲み薬2種を処方された。

眠たくなります、という注意書きとともに。

去年はいつもより寝付きがいいかも、という程度で、あまり変化は感じず、車の運転もしていたけれど、今年はどうしたことか、眠くて、眠くて、眠くて。

朝服用すると仕事にならないので、就寝前だけのんでいるけれど、それでも朝からぼーっと眠たくて、仕事に集中できない。身体が重い。

それに眠りが深いのはいいんだけど、何だか凄く沢山夢を見る。

昔の知り合いがざくざく出てくる。それも名前も思い出せないようなクラスメートみたいな、数十年前に小学校を卒業して以来、会ってない人々が。記憶が頭の中に残っていたことがとても不思議だ。

来週はちょっと仕事が詰まっているので、薬やめようかなあ。そんな訳で皮疹はよくなる気配はないけれど、でも、ちゃんと薬をのんでいた去年もよくならなかったので、同じか。いや、違うか。

Wednesday, March 10, 2010

やっぱり無理だ


お土産にもらったリコリス。

「これは」美味しい、と言われたけれど、やっぱり厳しい。1本、食べられない、どころか一口で退却。

ほんのり甘いリコリスのハーブティーは好きなのにね。

最初は「うへっ」って思っても、食べているうちに好きになるというか、屈折した愛情みたいなのが涌いてくることも多いのだけど、最初に食べた時から30年弱を経て、未だに苦手。

自分から進んでは食べない物は結構あるけれど、食べられないものって殆どないのに。

Sunday, March 07, 2010

通院はほぼ2カ月毎。

歌のレッスンは月一。

自動車保険、自動車税、国民年金の支払と確定申告は年一。

車検は初回を除き2年ごと。

免許の書き換えは5年、パスポートは10年。

なんだかどれもあっという間。



3年前から単身赴任していた弟が4月に戻ってくるそうな。

感覚的にはこの間、行ったばかりという感じ。

一度、赴任先を訪ねようと思っていたのだけれど、そして実際、計画も立てたのだけど、入院して行けなくなった。

あ、思い出した。

あの時は4月のキース・ジャレットのコンサートも、5月に計画していた海外旅行も行けなくなったんだ。

6月のマーク・マーフィーのライブは途中まで出かけて、力尽きて帰宅したんだった。

あの時は寝たきりで身動きできず、どうなることかと思ったけれど、6月に入院して、8月の末には杖をついてオーチャードホールに「Swing」を見に行っていた。

入院中の10日間だけが、やけに時間の過ぎるのが遅くて、それが一番つらかった。



生きてさえいれば、過ぎ去っていく。

生きてなければ過ぎ去るもへったくれもないので、そう考えたら、何も心配することなんてないような気がする(確信からはほど遠い)。

Thursday, March 04, 2010

春のせいだったのか?

去年の今頃、太もも一面に真っ赤な輪っかの皮疹が出た。

持病があるし、薬も色々服用しているので、念のため、と皮膚科に回された。

まあ、可能性のある原因は複数あるけれど、特定できず、飲み薬と塗り薬で様子見。

その後、皮疹は膝から下に移動し、次は右手、そして左手、再び足に戻る、という出たり入ったりを繰り返して、痒みもあったりなかったり、形状も輪っかだったり、盛り上がったり、痣みたいになったり、と変化を繰り返していた。

結局、それほどひどくなることもない代わりに、よくなることもなく、何故か海外での休暇中はすっかり消え、帰りのトランジットの空港でまた現れ、そして寒くなってくると徐々に消えていった。

と思ったら、昨日、お風呂に入る時に太ももを見たら、あー、「始めに戻る」だよ。

これってひょっとして春のせいだったの?というか、春が引き金なの?

今後の成り行きに注目。

Wednesday, March 03, 2010

お一人様のスリル

あまり出歩かなくなっているせいもあるかもしれないけれど、最近、久しぶりに行ってみると、閉店していたり、他の店に変わっていたり、ということが多い。

まあ、都会では常に一定割合で店舗が回転しているのだろうけど、最近は学生時代から続いていた店がクローズしているのに遭遇することも多く、ちょっと寂しい。

そして最近、食事をしようと一人で店に入ったら、他の客がゼロだった、といういたたまれない経験を立て続けにした。

一人で外食するのは全然平気だし大好きだけど、店に一人はつらい。

それが気に入っていた店だったりすると、次に足を踏み入れるのに勇気がいる。それに、メニューもえらく簡素化されてしまっていて、オーダーしようと思っていた料理がなくなっていたりすることも多い。

空のレストランで一人、食べたくもないものを食べるのってねえ、かなり苦痛。でも、店を出る勇気もないのだ。

Tuesday, March 02, 2010

気がつけば3月

海外から一時帰国中の友人と箱根に行ったり、通院したり、西に出稼ぎに行ったり(その次いでにちょいと遊んだり)、アウトレットで誘惑を退けたり、その間、ずーっと「うー、寒い、寒い」と言い続けていたのでした。

「synchronicity」としか思えない、不思議な一連の流れがあるのですが、さっきから考えているのに、まーったく思い出せず。

その他にもブログに書こうかな、と思っていた事がいくつかあったハズなのですが、それも思い出せず。

やれやれ。