私の心は汚れています

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ゆるい、ゆるい。

犬も人も景色もみんなゆるい。

主演のおじさんは半笑いを顔に浮かべて、お金がなくても、娘に怒鳴られても、ボンボン（この名前が激しく気に入りました）がドッグショーで優勝しても、半笑い。

心なしか寂しそうに見えたり、楽しそうに見えたりはするのだけど。

それでも女の人をナンパしたりするのだ（友達の助けがあったとはいえ）。

夜、家に送って行って、一緒にコーヒー飲むけれど何もしないのだ（多分）。
本当に嬉しそうな半笑いを浮かべているだけ。

こういう人って会ったことない。

途中、私は
「えー？こんな通りがかりの車に乗っちゃうの？」
とか、
「この人、何かズルするんじゃないの？」
とか、ことごとく疑いの眼を向けたのだけど、
何もなくて、そのまま。

汚れとるなあ、私の心。

多分、こういうおじさんが側にいたら、私はすごくイライラしちゃって、自己嫌悪に陥るんだろう。

ほっとして、ぼーっとして、ちょっと反省したのでした。

ボンボンはアルゼンチンのドゴって犬種だそうです。
何だか凄くマイペースな感じの不思議な犬だねえ。

今日は仕事の日（と自分に言い聞かせる）

見たい！チケット取らなければ。
うひゃー、10月の予定だってよ。
お正月もすぐそこだ。


一生分あるのでTシャツはもう買わないと誓ったけれど、この柄に一目惚れして、という割にはバーゲンになるのを待って、数百円で買ったZaraのTシャツ（とメタボな私の胴体）。


香水をつけなくなって何年になるだろう。
昔は欠かさずつけていたなあ。

今では強い香水の匂いが苦手。
その昔、臭い思いをさせた人、ごめんなさい。

この大量の使われることのない香水。
邪魔だ。

己の社交性のなさを知る

昨晩、とある飲み会に参加した。

3ヶ月に1回ある会なのだけど、1年以上参加していなかった。

久しぶりでもやはりつまらなくて、むなしかった。

友達でもない不特定多数が集まってわいわいやっても、心から相手の話に興味がある訳ではなく、皆、中途半端に自分のことをしゃべり、相手の言うことに適当に相づちをうち、でも真剣に耳を傾けている訳ではない。

中味がないハイテンションな盛り上がりに、どんどん高くなる声。

ガハハという笑い声。

昔からこういうのは全然楽しめないんだけど、これは私がお酒をあまり飲まないからなのかな。

会社の旅行っていうのには1回参加して懲りた。

クリスマスパーティーも15年間の会社員生活で、多分2～3度しか参加してない。

だって苦痛なんだもん。

それでも会社員だった頃は笑顔で適当に調子を合わせることが自然にできたのだけど（時折、後輩に「何で私はここにいるの、って顔してますよ」と突っ込まれたが）翻訳なんて仕事にたどりついてからは、こういうことに対する忍耐力がものすごく低下してしまった。

ま、別にそれで構わない気もするが。

それとも構うのか、どっちだ。

未来が楽しみではなくなった

これは横浜の写真。

何だかシンガポールっぽい。
白いビル群と無機質さが。

アナログ社会だった頃は無機質が心地よかったけれど、
最近はできるものすべてが白くてテカテカしていて辟易する。

年のせいかしら。

数ヶ月前にYAMAHAがベイゼンドルファーを買収した。

今日の新聞にはインドのタタ自動車がランドローバーとジャガーをフォードから買い取るとのニュース。

何だかグローバル化っていやだ。

世界が凄い勢いで均一化されていく。

経済効率を追求していくと、
マニアックにいい仕事をこつこつ、という職人の居場所がなくなる。

京都の人には是非とも「こだわり」と「いけず」を貫いていただいて、
世界の均一化の流れを止めていただきたい。

私の中では京都とパリは世界の2大いけずの都なんだ。

ずーっとそのままでいて欲しい。

広い心なんていいからさ。

すべてを受け入れるということは、何も受け入れないことに等しいのではないかという思いがどんどん強くなる。

Yeh Yeh

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投げやりな感じに歌うのって実は難しいのである。

何だか凄く荒っぽい歌い方に聞こえるけれど。

アストラッド･ジルベルトのやる気なさそう唱法とかもしかり。

時々、がらっと感じの違うものを聞きたくなることがあって、
そういう時にたま～に登場。

オースティン･パワーズに使われそうなイメージの音楽。

ピエール･カルダン風のミニのワンピースを着た
金髪のお姉さんがGo Goかなんか踊ってそうな感じ。

嗅ぐ女

動物が生き物や物のにおいを嗅いで情報収集するのは正しい。

人の匂いは色々と混ざり合ってしまって、
個体の匂いが分からなくなっているし、
そもそも人の匂いをくんくんすることはできないけれど。

春の猫はとてもいいにおいで、
一日に何度も何度も匂いを嗅いでしまう。

陽の光とほんの少しのホコリのような匂いのお腹。

石鹸や、化粧品や、父の匂いなど、
それまでどこに居たのかを雄弁に物語る背中。

魚の匂いがする口。

他に形容のしようがない、唯一無二の匂いの肉球。

全部、大好き。

春は眠たい

昨日は眠たくて、眠たくて、昼寝を2時間もしたのに夜も8時間寝た。

今日はぼけーっと過ごしていたら、
こんな時間になっちゃった。
朝から仕事するつもりだったのに。

最近、つくづく思うのだけど、
会社員時代の私の憂鬱の原因の90%は通勤にあったのだと思う。

今は夜、仕事するのも、土日に働くのも平気。

週7日労働でも、寝る時間と食べる時間以外働くのも平気。

お勤め人の知人はちゃんと休め、というけれど、
通勤するのに比べたら全然、平気。

今日のお買い物

Lee ChildとJeffery Deaverはよく読みます。

Lee Childのシリーズ物の主人公、Jack Reacherは私のヒーローなんだな。
寡黙でマッチョなリーサルウェポンって感じ。
感情をほとんど表さない無骨な感じがよろしい。

Nicola Barkerは表紙に惹かれて。
面白そうだし。

何かを期待させるこの邪悪な面構えに一目惚れさ。

今日という日

色々とやりたいことがあって、
実際に出来たのはその半分以下でした。

夜、家族で食事に行って、
総勢7人で牡蠣を山盛り食べました。

一人6個。

その位、食べるでしょ、と思うのですが、
やけに周りのテーブルの視線を集めていた気がする。

確かに前菜に牡蠣を山盛り食べているのは
うちのテーブルだけだったけど、
おいしいんだもの。

海外ではいつも1ダースいっちゃいますもん。

6個なんてあっという間。

Play Bach

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小学生の頃、夢中になって聴いていた。
ちょうどバッハのインベンションをピアノで習っていた頃。

急に（本当に何十年ぶりに）突如聴きたくなって、iTunes Storeで購入。

懐かしい。

一緒に出てきたショパンのノクターンをテーマにしたアルバムも購入して聴いてみたけど、バッハの方がずっといい。

バッハは初歩の初歩の2声のインベンションでも、正確無比なテンポ感と指の運びが要求されて、ごまかしが聴かない。

ショパンとかは結構、「ためてる」ふりで苦手な箇所を乗り切るという手があるんだけど、バッハは「ため」とか過度の感情移入を許さない。

楽譜はこんなに簡単なのにどうして上手く弾けないのだろうと悩んだ日々が懐かしい。

鼻は奥でつながっているのではないのか

どうして左からだけ鼻水が出る？
どうして左だけ詰まる？

どうして右はまったく平気なのか？

弱いのは身体か精神力か運か（多分、全部）

なんともどん底、ずんどこで、どよどよでございます。

ライブの日の朝に違和感を覚えた喉の調子がどんどん悪くなり、
今日は鼻づまり、喉の痛みに加えて頭がぼーっとする。

普段の微熱の上に多分、もう少し微熱がある感じ。

風邪なのかな、それにしてはダラダラとメリハリがない。

緊張が解けて体調崩すのは毎度のことだけど、
長期の緊張を強いられる生活は送れないな。




今朝、トヨタの担当者に来てもらった。

ハイブリッドカーは、バッテリーあげない方がいいよ。

停車時にアイドリングしないから、なかなか充電できんのよ。

なのでぼーっとする頭を抱えて用もないのに20キロ先のデパートまで車で行って、
ダイエット中だというのにシュークリーム買っちゃった。

で、食べちゃった。

厄落としじゃ。

誰のせいでもない。自分が悪い。

ハザード消し忘れてバッテリーが上がっちまったではないか。

このやりきれぬ思い、どこにぶつければいいのだ。

ダイエット中なんですけどね

ランチ抜きの生活にして数週間←超うろ覚え

すっかり慣れて、耐え難い空腹を感じることもなくなってきた。

けど体重減らない。

さすがに増えないけれど、減らない。

1年以上飲み続けている薬の説明を読んだら（今頃！）
副作用に体重増加ってあった。

そうなのか？

でも、この薬飲み始める前から太ってるもんな。

それに、薬飲んでなくても太って不思議はない食生活だったものな。



ネットをうろついていて、
美味しそうなお弁当のブログを発見したので、
夕飯は食べ過ぎを防ぐためにお弁当にしようかと一瞬、考えたけれど、
面倒なのでやめた。

手作りのお弁当食べたい。

fasten your seat belt

生活必需品の値段が上がっている。

減損の拡大と信用引き締め。

景気減速は避けられない見通しなのに、
物価は上昇。

おまけに円高。

ハードランディングに備えましょう。





マジで。

反省会

興奮が冷めて聴くライブの録音は、
声がうわずっていて、なかなか落ち込む。

もらった写真を見ると、
眉間にしわ寄せて目をつぶっている写真ばかりで、
もう、笑うしかない。

どっか痛いんかい?!と突っ込みたくなる。

「なかなかお目にかかれない正しい楽譜」
という賛辞はとても嬉しかった。

褒められたのが楽譜だとしても、
ミュージシャンにコードを手直ししてもらって、
何度も修正を重ねた楽譜は宝。

緊張すると一気に癖がでてくる。
左手を盛大に振り回していた記憶がある。
分かっているのに勝手に動いている。

ライブといっても発表会で、
聴きにきてくれたのは出演者の知人。

皆の「頑張れ」という暖かい「気」のようなものを感じての舞台。

失敗しても誰も攻めないだろう舞台だけれど、
時間をさいて来てくれた人への責任のようなものを
ひしひしと感じた。

楽しんで欲しいと思った。

んで、ちょっと空回りした。

レッスンや練習では出ない、
余り好きではない感じの感情過多みたいな箇所が
いくつか耳についた。

数日前までは、何でこんな無謀なことを考えたのだろうと、
本当に逃げ出したい気分だったのだけど、
今は激しく凹んでいるけれど、
頭のどこかで次を考えている。

マゾである。

Keith Richardsがどこぞの先住民の長老のようだ

Reuters Picture of the Month February 2008

こういう場合

朝晩に一錠ずつの薬を一気に2錠のんでしまいました。

こういう場合、晩は飲まないでいいのかね？

血中濃度が下がるから飲んだ方がいいのかね？

明日はライブ

うー、MCどうしよう、MC。
歌は大丈夫っていう意味では決してないのであるが。

超難解なイントロ出されて立ちつくす私。
ライブ会場に向かう途中に泥沼にはまり凄い姿になる私。

などなど、変な夢ばかり見る。

こういう時に大成功する夢を見る人っているのかしら。

書斎

余り大きな野望を抱くことはなく、
自分次第で達成可能なことしか目標に掲げないので、
かなわなかった夢というのはほとんど思い浮かばない。
（夢を抱かないとも言える）

強いて言えば理想の書斎を持つことかな。

この夢はかないそうもない。

妥協の産物ではなくて、
100%理想の書斎を手に入れること。

写真はロック・フェラーの書斎だけど、
立派すぎるし、ちょっとよそよそしい感じ。

夢見るのは仕事用のスペースと一体になった、
居心地よさそうな書斎。

大昔に雑誌に掲載されていたピート・ハミルの書斎が
正しくそんな感じだった。

書斎って、それだけを独立して持つことはかなわないので、
理想の書斎を体に入れるには家を手に入れなければならないってことで、
でも家は別に欲しくないし、そのために今の家を改装するのも現実的ではない。

ていうか、私が思い描いている書斎自体が現実的ではない。

でもそんな部屋があったら幸せだろうな。

もう部屋から出なくていいな。

美容院にて

シャンプーの後に軽くマッサージをしてくれるのですが、
今日、マッサージをしてくれた女の子の指力が凄くて、
鉄のような私の肩と首にもがんがんと入ってきて、
それはそれは気持ちよかったです。

でもとても凄い力で、
ヘッドマッサージの途中で、
頭の両脇を手のひらで挟んで押されたら、
頭蓋骨が割れるんじゃないかと思いました。

骨がぎゅーっと両側から押されて、
中の脳みそが圧迫されているのが分かる感じ。

とても細い、黒髪が綺麗な可愛い女の子でした。

『力強いのね』と言ったら、
『毎晩、筋トレしないと眠れないんです』
と言ってました。

変わってるよね。
でも、何だかいいね。
筋トレ美少女。