Sunday, January 21, 2007

Holly Cole @ BLUE NOTE TOKYO

ガール・トークガール・トーク
ホリー・コール デビッド・ビルチ アーロン・デイビス

東芝EMI 2000-12-06
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音楽というのは不思議なもので、一時期、のめり込んでそればかり繰り返して聴いて、突然、パタっと聴かなくなるというパターンがある一方、それほどはまることもなく、だけど気付いてみればずーっと聞き続けていることがある。

ホリー・コールは後者の代表。

昨日は今回のライブの最終日で、1stステージをピアノの横の最前列で鑑賞。

ちょっとひっかかりがある感じの地声と、スイングとはちょっと違う印象の、何となくエスニックな(?)感じのノリがホリー・コールだ~!という感じ。

でも一番やられてしまったのはスローな曲。

Shiver Me Timbers と Tennessee Waltz。

歌の力というか、思いというか、歌心というか。うわ~っと流れ込んできた。上手いなとか、声の使い方がとか、そんなことがすべて頭から消えた。うーん、これが音楽の持つ力。

ばったりと会った16日のライブも見たという知人によると、16日はえらく淡々としたライブだったらしい。ふうむ。

"Girl Talk"は一番最初に買ったホリー・コールのアルバム。紹介しているのは2000年盤だけど、私の手元のCDは1990年盤。未だによく聴いている。

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