Monday, March 31, 2008

私の心は汚れています

ボンボンボンボン
フアン・ビジュガス.ワルテル・ドナード カルロス・ソリン

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ゆるい、ゆるい。

犬も人も景色もみんなゆるい。

主演のおじさんは半笑いを顔に浮かべて、お金がなくても、娘に怒鳴られても、ボンボン(この名前が激しく気に入りました)がドッグショーで優勝しても、半笑い。

心なしか寂しそうに見えたり、楽しそうに見えたりはするのだけど。

それでも女の人をナンパしたりするのだ(友達の助けがあったとはいえ)。

夜、家に送って行って、一緒にコーヒー飲むけれど何もしないのだ(多分)。
本当に嬉しそうな半笑いを浮かべているだけ。

こういう人って会ったことない。

途中、私は
「えー?こんな通りがかりの車に乗っちゃうの?」
とか、
「この人、何かズルするんじゃないの?」
とか、ことごとく疑いの眼を向けたのだけど、
何もなくて、そのまま。

汚れとるなあ、私の心。

多分、こういうおじさんが側にいたら、私はすごくイライラしちゃって、自己嫌悪に陥るんだろう。

ほっとして、ぼーっとして、ちょっと反省したのでした。

ボンボンはアルゼンチンのドゴって犬種だそうです。
何だか凄くマイペースな感じの不思議な犬だねえ。

2 comments:

Anonymous said...

この横顔、いい。
ぬぼーっと過ごす相方か、なるほど。

んでも、現実に戻っちゃったよ、
犬種紹介サイトみたら。
無理っぽい、残念。

ゆるゆる、狙い路線だけど、
どこまでいけるだろ、ラブ道連れで。

mikko aka Jennyanydots  said...

かっこさん

何だかぼーっとした人間みたいなの、この犬。凄く大きいみたいよ。グレートデーン位かな。

おしりと太ももなんて馬みたい。

無理ですかい?
いっぱい走らせる場所ありそうだけど。

ラブ連れでどこまでも!