興奮が冷めて聴くライブの録音は、
声がうわずっていて、なかなか落ち込む。
もらった写真を見ると、
眉間にしわ寄せて目をつぶっている写真ばかりで、
もう、笑うしかない。
どっか痛いんかい?!と突っ込みたくなる。
「なかなかお目にかかれない正しい楽譜」
という賛辞はとても嬉しかった。
褒められたのが楽譜だとしても、
ミュージシャンにコードを手直ししてもらって、
何度も修正を重ねた楽譜は宝。
緊張すると一気に癖がでてくる。
左手を盛大に振り回していた記憶がある。
分かっているのに勝手に動いている。
ライブといっても発表会で、
聴きにきてくれたのは出演者の知人。
皆の「頑張れ」という暖かい「気」のようなものを感じての舞台。
失敗しても誰も攻めないだろう舞台だけれど、
時間をさいて来てくれた人への責任のようなものを
ひしひしと感じた。
楽しんで欲しいと思った。
んで、ちょっと空回りした。
レッスンや練習では出ない、
余り好きではない感じの感情過多みたいな箇所が
いくつか耳についた。
数日前までは、何でこんな無謀なことを考えたのだろうと、
本当に逃げ出したい気分だったのだけど、
今は激しく凹んでいるけれど、
頭のどこかで次を考えている。
マゾである。
3 comments:
あはは、想像できるようなできないような。
でも、ステキだったのだと思う。
舞台映えしそうだもの。
いいな、発表できるものを持ってて。
先住民の長老、誰か他のミージシャンに同じこと言ってたような気がする。
一昨日はサンタナで、疲れた。相変わらず濃い。
先住民長老系でありますな、彼も。
>かっこさん
いやあ、本当に凹むんですよ。本番は練習でまあいい出来と感じる時(あくまで当社比)の3割減て感じです。だから、普段の力を上げていかないと。
だけど、そんなことばかりに気をとられると面白くない歌になるし、感情移入どろどろの歌は嫌だし。
K.リチャーズの顔って見る度に驚きを覚えます。一頃、絶対、この人はもうすぐ死ぬ、って思っていた土気色した、不健康を絵に描いたような時機があって、そこを生き延びた今は何だか別のものに進化した感じがする。
サンタナは濃いね。どこかメロディーラインが懐かしくてね。
今日は一転、ジャズじゃないものばかり聴いてます。反動だわ、きっと。
×時機
↓
○時期
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