Monday, March 10, 2008

反省会


興奮が冷めて聴くライブの録音は、
声がうわずっていて、なかなか落ち込む。

もらった写真を見ると、
眉間にしわ寄せて目をつぶっている写真ばかりで、
もう、笑うしかない。

どっか痛いんかい?!と突っ込みたくなる。

「なかなかお目にかかれない正しい楽譜」
という賛辞はとても嬉しかった。

褒められたのが楽譜だとしても、
ミュージシャンにコードを手直ししてもらって、
何度も修正を重ねた楽譜は宝。

緊張すると一気に癖がでてくる。
左手を盛大に振り回していた記憶がある。
分かっているのに勝手に動いている。

ライブといっても発表会で、
聴きにきてくれたのは出演者の知人。

皆の「頑張れ」という暖かい「気」のようなものを感じての舞台。

失敗しても誰も攻めないだろう舞台だけれど、
時間をさいて来てくれた人への責任のようなものを
ひしひしと感じた。

楽しんで欲しいと思った。

んで、ちょっと空回りした。

レッスンや練習では出ない、
余り好きではない感じの感情過多みたいな箇所が
いくつか耳についた。

数日前までは、何でこんな無謀なことを考えたのだろうと、
本当に逃げ出したい気分だったのだけど、
今は激しく凹んでいるけれど、
頭のどこかで次を考えている。

マゾである。

3 comments:

Anonymous said...

あはは、想像できるようなできないような。
でも、ステキだったのだと思う。
舞台映えしそうだもの。
いいな、発表できるものを持ってて。

先住民の長老、誰か他のミージシャンに同じこと言ってたような気がする。

一昨日はサンタナで、疲れた。相変わらず濃い。
先住民長老系でありますな、彼も。

mikko aka Jennyanydots  said...

>かっこさん

いやあ、本当に凹むんですよ。本番は練習でまあいい出来と感じる時(あくまで当社比)の3割減て感じです。だから、普段の力を上げていかないと。

だけど、そんなことばかりに気をとられると面白くない歌になるし、感情移入どろどろの歌は嫌だし。

K.リチャーズの顔って見る度に驚きを覚えます。一頃、絶対、この人はもうすぐ死ぬ、って思っていた土気色した、不健康を絵に描いたような時機があって、そこを生き延びた今は何だか別のものに進化した感じがする。

サンタナは濃いね。どこかメロディーラインが懐かしくてね。

今日は一転、ジャズじゃないものばかり聴いてます。反動だわ、きっと。

mikko aka Jennyanydots  said...

×時機

○時期