人間は結構、図太くできていて、少々のことには慣れる。
そして苦しい思いをするたびに、耐えられる限界が上がっていく。
まあ、耐えられないからといって、それを拒否するという選択肢はない訳だけど。
痛みの閾値が変化するのに似ているかもしれない。
膝の手術をした時のリハビリがそれは苦しくて、もうこのまま足が曲がらなくてもいい、とすら思ったけれど、そのおかげか、人が『凄く痛いよ』と言うので覚悟していたら、こんなの痛いうちに入らん！という体験が多い。
ポジティブをもって良しとする世の中では、慣れというのは何となく溌剌と生きてないというイメージだ。
でもすべてが毎度、新鮮な体験だったら心が持ちません、と思う。
本当に。
4 comments:
今日から、思いがけず左腕のリハビリをする羽目になりました。Mikkoさんが膝のリハビリ痛かったというの、わかりました。リハビリが痛いって意味が、今まではわからなかったけど、痛いんですね・・・おととい怪我した切り傷も痛くて眠れない程だったけど、それよりずっと痛いです。切り傷の痛さが我慢できるようになりました。
一体、何があったのだ?!
リハビリが必要なほどの怪我？
切り傷も？
怪我って、するときは一瞬なので、訳わからんけど、治療の方がはるかにつらいという印象がある。
お正月に、エアコンのフィルターお掃除サインが出たから、リセットしようとして、椅子に立ち上がったとたん椅子もろともひっくりかえったのよん。左側を思い切り打ったんだけど、骨に異常はなし。多分筋だから日にち薬といわれていたの。こういう怪我は使わなければ治りが早いと、年末やはり食卓から落ちて骨折した友達が言うから、できるだけ使わないようにしていたら、どんどん痛くて動かせなくなってきたの。左腕かばって、右手だけで作業していたら、誤って左の指にカッターがぐさっ。
毎日消毒に通院しているから、ついでに教えてもらった整骨院に行ったら、使わなすぎて、左ひじの筋肉が固まっていて、リハビリ要と言われたのです。一時痛みが治まってきた時期があり、本来その頃に動かし始めていれば、ここまで固まらなかったんだって。
まあ軽症だから、２週間程度でいいと思うけど、毎日通うはめになりました。でも曲がらなくなったひじを無理やり曲げるわけだから、痛いのなんのって。
はいはい、分かります。固まった間接を無理矢理曲げる苦しみ。
切り傷のような二次災害をこれ以上増やさないようにね。
スムーズな回復を祈ってるよ。
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