この間、家出中にFOXテレビの"Simple Life"という番組を見た。
ヒルトン家の長女パリスと、
ミュージシャン、ライオネル・リッチーの長女ニコールを
田舎に連れて行って色々体験させて、
2人の浮世離れした言動を笑ったり、呆れたりするという番組で、
2人は期待を裏切ることなく、役割を立派に果たしていた。
最初は、まったくこの姉ちゃんたちは、
どこまでスポイルされて、自分勝手でアホなんだと、
呆れたり、笑ったりして見ていたのだけど、
そのうち、そのあまりにも「世間に合わせない」様子が
段々、気持ちよくなってきた。
田舎のおんぼろトラックに乗って、
これから何かの作業をしようと言うときに、
おじさんに「そんなヒールの靴じゃ無理」と言われて、
心底不思議そうな顔をする。
カギを預ければなくす。
お金が必要になって、
とりあえず手元のがらくた(ゴミとも言う)を質屋に持ち込み、
いくら欲しいのと聞かれ「3,000ドル」と答える。
本当に何の役にも立たないし、
頭も良いとは言えないのだけど、
これは言ってみれば、2人が「世間に合わせる必要がなかった」証であり、
そういう意味ではある種の無垢さだ。
直接関わることになったらたまったものではない、
大迷惑なお嬢二人なのだけど、
少しだけ(あくまでも少しだけ)こういうところのある人って、
ちょっと好きだったりするのだ、私は。
2 comments:
画像に反応。チェルシーに行かれたのですね。
あそこに集まる苗は、いったいどこから出てきたんだかって、普通の店頭に並ぶものと次元が違いう。
私は新宿御苑の展示に行こうか・・・行けるのかw?
前ポストのご自宅のヘレボも、とっても可愛らしいブラッシュピンクでいい感じですね(^_-)
去年も見に行って、今年もふらふらと。。
あそこのヘレボを見ていると、
美しく咲き乱れるヘレボに囲まれて暮らす妄想に取り憑かれます。
ヘレボは去年、初めて購入したのですけど、
何となく難しいという先入観があって、
もう少し欲しいというのを我慢していたのです。
今年も花が咲いたので、
もっと欲しい病が復活。
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