Wednesday, April 12, 2006

隣のお庭

隣の家には幼なじみが1人で暮らしている。
会社勤めでほとんど顔を合わせることもなく、
よって庭は放置状態。
時々、宅配便の人から「空き家ですか」と聞かれる。

蕗に水仙に蔓バラにコスモス。
柿の木にミカンの木。

季節の植物が生い茂って、
ワイルドにのびのびと花を咲かせて
実をつける。

草むらの中にはよく猫が潜伏している。

どうも腑に落ちないのだが。。。
要するに地植えで放置した方がいいってこと?

手厚いとは言わないけれど、
それでも手をかけている私のバラは
うどん粉病で毎年白い粉を吹くのに。。

隣の蔓バラは本当に葉っぱの一枚一枚まで綺麗なのだ。

初夏の頃なんて、庭中、蔓バラが花を咲かせて、
道路の方まで進出してきてバラ屋敷みたいだ。

そして不思議なことに、
色々なところから種が飛んでくるのか、
時々、見慣れない木がや植物が生えてきて、
勝手に実をつけたりしている。

年に数回、主が庭の真ん中に
呆然と立っているのをみかける。


2 comments:

Anonymous said...

あはは、ここが気に入った連中が生き残ってる、ってことでは?唖然の主さん、見なかったことにしてお家に入るのね、きっと。

mikko aka Jennyanydots  said...

そう、たまに(多分)草むしりでもしようと思って庭に出るけど、あまりの様子にボーゼンとして、結局、よろよろと家に入っていきます。

昔はご両親が時々、来て手入れをなさっていたのだけど、最近は来なくなったので野生化の一途をたどってます。