頑固料理人、ぐれる
料理ってやつは
「たったこれだけイカの足を残しても仕方ないから入れちゃえ」
とかやっていると、途端にあか抜けない味になる。
200グラムと210グラムは違うのだ。
大して変わらないと思って基準を甘くしていくと、
どんどんボンヤリした味になる。
適当に作った料理は適当な味がする。
適当でおいしい料理もあるけれど、
適当ではいけないツボがある。
意外とそれは味付けではなくて、
材料と分量だったりする。
世の中にはマズイ料理本やレシピが横行していて驚きだ。
気もそぞろで適当に余り物をぶちこんで昼に作った皿うどんは
やたらとイカの足が多くて、
とてもどうでもいい味になった。
こういうの本当に嫌なんだよねー。
「皆、イカ好きだからいい」とか言うなよなー。
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